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犬用おやつの選び方や与えていい量についてなどの注意点|手作りする方法も解説

この記事では、犬用のおやつの選び方や与えていい量について、手作りする方法などについて解説しています。

この記事は、Instagramで手作り犬ごはんのレシピや犬の健康に関する情報を発信しているリーリャ編集部(@lilya_foods)が作成しています。犬用の冷凍フレッシュフードや手作り犬ごはん専用サプリメントを販売しているECサイトも運営しています。

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犬用おやつの種類と特徴

一般的にスーパーやペット用品店などで販売されている犬用おやつには以下のような種類があります。

ビスケット、ボーロ

ビスケットやボーロは様々な形状や味があり、嗜好性が高いのが特徴です。食物アレルギーが心配な場合は、原材料にアレルゲンが使われていないか確認するようにしましょう。

デンタルケアおやつ

歯磨き効果が期待できるデンタルケアおやつは、歯垢や歯石を予防するために重宝されます。飼い主が手で持ちながらしっかりと噛ませることで歯垢を落とす効果が期待できます。

ジャーキータイプ

肉類やレバー類、魚類などを乾燥させたおやつです。嗜好性が高く種類も豊富です。カロリーが高いものもあるので1日にあげる量を決めてカロリーオーバーにならないように注意しましょう。

果物、野菜

犬用というわけではありませんが、スーパーで販売している野菜や果物もわんちゃんのおやつになります。あまり持ち運びには不向きですが、生で食べられる果物や野菜は水分補給にも使えますが、食べてはいけないものもあるので次の記事もご覧ください。

犬が食べると危険、または注意が必要な食べ物と食材

犬用おやつの選ぶときのポイント

いろいろなところでおやつを手に入れることができますが、次の点を注意して選ぶようにしましょう。

アレルギーが出る原料が入っていないか(食物アレルギーがある場合)

ジャーキータイプは原料がわかりやすいですが、ビスケットやボーロ、ケーキなどは複数の原材料が使われていますので確認するようにしましょう。

信頼できる販売元・製造元か

おやつは製造しやすい反面、信頼できるメーカーなのか判断することも必要です。

余計な添加物(着色料・香料など)は入っていないか

犬にとって不要な着色料などが入っていないいないものを選び、健康にも配慮してあげましょう。

硬すぎないか

硬すぎるおやつは長持ちしますが、歯が欠けたり折れてしまうことがあります。

おやつをあげる量の目安

記事や動物病院のブログなどでは、一般的に1日の食事のうち10%程度までを目安にし、与えた分のごはんは減らしましょうと解説されていることが多いですが、その根拠まで解説されていることはありません。そこで、実際に栄養計算を行って検証したところ、たしかに10%であれば問題ありませんでした。

【参考記事】犬のおやつ|1日にあげていい量を実際に栄養計算してみた

ただし、カロリーに過不足が発生することがあるため太りすぎや痩せすぎのわんちゃんには注意が必要です。また、20%まで増やすとカロリー以外の栄養素の過不足が発生しだすため健康面での影響が懸念されます。

手作り犬用おやつのレシピと1日の量の注意点

電子レンジで作ることができる油で揚げないポテトチップスの作り方をご紹介します。電子レンジ調理した状態で100グラム当たり83キロカロリーです。

  • じゃがいもの皮を剥きます。
  • 薄くスライスします。スライサーがあると便利です。
  • ボウルに水を入れて、スライスしたじゃがいもを水にさらします。
  • ザルにあけて水を切り、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
  • お皿にクッキングシートを敷き、重ならないように並べます。
  • 電子レンジで加熱します。(600Wで5分程度)
  • ひっくり返してもう一度加熱します。(600Wで2〜3分程度)
  • 水分が飛んだら完成です。加熱時間は適宜調節してください。

詳しいレシピは以下で紹介しています。
犬用手作りポテトチップスの作り方【解説・レシピ紹介】
犬用おやつのジャーキーを手作りする方法【解説・レシピ紹介】

まとめ

おやつはしつけやコミュニケーションのために使われることも多く、使用頻度が高くなりがちですが本記事で解説した通り、あげる量には注意点があるので気を付けてあげてください。

lilya編集部
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