手作り犬ごはんのレシピ

犬用おやつのジャーキーを手作りする方法【解説・レシピ紹介】

Instagramで手作り犬ごはんのレシピや犬の健康に関する情報を発信しているリーリャ編集部(@lilya_foods)と申します。手作り犬ごはんの基本については手作り犬ごはんの作り方・レシピや注意点(量や食材、味付けなど)を解説で詳しく説明しています。
今回は、犬用おやつのジャーキーを手作りする方法をご紹介します。その他の犬ごはんのレシピに関する記事はこちらです。

ジャーキーとは?

ジャーキーとは肉を干した保存食のことをいいます。今回は犬用なので味付けはしないでください。

手作りジャーキーに使える食材

肉であればどれでも作ることができますが、ジャーキーはカロリーが高めなので、脂質やカロリーが低いものが犬のおやつには適しています。
スーパーで売っているものであれば、ささみ、鶏むね肉、鶏もも肉、豚ハツ、牛モモ肉などで作ることができますが、カロリーが比較的低く、下処理が少ないささみか豚ハツがおすすめです。

おすすめ食材の解説

ささみ

ささみは肉類の中でも低カロリー、低脂質なので犬のおやつの食材としても使いやすいです。下処理も簡単で、手に入りやすいので初心者の方におすすめです。火が入っていない状態で100グラム当たり98キロカロリーです。

鶏むね肉

鶏むね肉は、どこでも売られていて、価格も安いためたくさん作る時に向いています。1枚から作ることのできる量が多いので、必要な分量だけを使用することをおすすめします。火が入っていない状態で100グラム当たり105キロカロリーです。

豚ハツ

豚ハツは、脂質が少なく、不足しがちな鉄やビタミンAが含まれており、手作り犬ごはんでも重宝する食材です。柔らかいので薄く切りにくいですが、半冷凍状態にすると切りやすくなりますし、スーパーではスライスされたものが販売されていることがあります。火が入ってない状態で100グラム当たり118キロカロリーです。

ジャーキーの作り方

どの肉も共通してこの工程で作ることができます。鶏もも肉や鶏むね肉など皮がついている場合は取り除いてください。

1.オーブンを120度に予熱する
2.肉を5mmくらいにスライスする
3.天板にクッキングシートを敷き、スライスした肉を重ならないように並べる
4.1時間焼く。裏返して焦げないようにもう30分焼く
5.冷めたら完成

あげる量の目安

多くても重量で10%以内にするようにしてください。また、ジャーキーは通常のごはんよりもカロリーが高いこと多いためダイエット中のわんちゃんは控えた方が良いです。10%以上あげるとカロリーの他にリンが過剰になることがあり、カルシウムの吸収が阻害されてしまうためあげすぎには気を付けてください。

その他の注意点

冷凍すれば1か月程度持ちますが、風味が飛んでしまうので手作りの意味がなくなってしまいます。作るのは1週間程度で食べきれる量にして冷蔵庫に小分けで保管してください。また、あげるときは一気に食べないように小さくちぎってあげましょう。

lilya編集部
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