Instagramで手作り犬ごはんのレシピや犬の健康に関する情報を発信しているリーリャ編集部(@lilya_foods)と申します。手作り犬ごはんの基本については手作り犬ごはんの作り方・レシピや注意点(量や食材、味付けなど)を解説で詳しく説明しています。
今回は、犬ごはんの食材のうち、オリーブオイルについて解説します。その他の犬ごはんの食材に関する記事はこちらです。
オリーブオイルを犬にあげていいか?あげる場合の注意点
オリーブオイルは犬にあげても大丈夫な食材です。もちろん、油なので少量でも高カロリーです。スーパーでも様々な種類が置かれ、家庭にも常備している方が多いではないでしょうか。脂質を大量に摂ると、急性膵炎になってしまう恐れもあると言われていますので、目分量ではなく、適量を計って取り入れましょう。風味がある油なので、好みに合えば嗜好性アップがはかれるかもしれません。抗酸化作用の期待できるビタミンEやポリフェノールも含まれています。加熱によって栄養価が損なわれる・加熱には向かないという噂もありますが、加熱による影響はほぼないという実験結果も報告されています。
参考:https://www.mdpi.com/2076-3921/9/1/77 スペイン バルセロナ大学の研究
オリーブオイルに含まれている栄養素と主な効果
オリーブオイルの代表的な栄養素にはビタミンE、ビタミンK、リノール酸などが含まれています。
ビタミンE
ビタミンEは8種類の化合物からなる栄養素の総称です。身体の酸化を防ぎ、がん予防や筋肉の損傷を軽減してくれる抗酸化作用があります。また、脂溶性ビタミンなので油と一緒に調理すると効率よく摂取できます。
ビタミンK
血液の凝固に深くかかわる栄養素で、血液を正常な状態に保つために必要な栄養素です。出血した際に血を止める重要な役割がある一方で、血液の凝固を抑えることもできるので血栓の予防にも有効です。
リノール酸
必須脂肪酸の一つで、植物油に多く含まれている脂肪酸です。皮膚の水分を保ち健康な皮膚や被毛に寄与します。不足すると皮膚炎やフケが出る場合があるとされています。
おすすめの調理方法や食材との組合せ
脂溶性ビタミンを含むカボチャやレバーと合わせて、効率よく吸収を手助け。
炒め料理をするときに。
こんな子におすすめ
抗酸化作用を取り入れたい。
タンパク質を制限している時のカロリー補給のひとつに。
100g当たりの栄養成分
出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)
※コリンは米国農務省FoodData Centralを参照
| 栄養素 | 単位 | 成分値 |
| 粗タンパク質 | g | 0.000 |
| アルギニン | g | 0.000 |
| ヒスチジン | g | 0.000 |
| イソロイシン | g | 0.000 |
| ロイシン | g | 0.000 |
| リジン | g | 0.000 |
| メチオニン | g | 0.000 |
| メチオニン+シスチン | g | 0.000 |
| フェニルアラニン | g | 0.000 |
| フェニルアラニン+チロシン | g | 0.000 |
| トレオニン | g | 0.000 |
| トリプトファン | g | 0.000 |
| バリン | g | 0.000 |
| 粗脂肪 | g | 100.000 |
| リノール酸 | g | 6.600 |
| カルシウム | g | 0.000 |
| リン | g | 0.000 |
| カルシウム:リン比 | – | |
| カリウム | g | 0.000 |
| ナトリウム | g | 0.000 |
| 塩素 | g | – |
| マグネシウム | g | 0.000 |
| 鉄 | mg | 0.000 |
| 銅 | mg | 0.000 |
| マンガン | mg | 0.000 |
| 亜鉛 | mg | 0.000 |
| ヨウ素 | mg | 0.000 |
| セレン | mg | 0.000 |
| ビタミンA | IU | 0.000 |
| ビタミンD | IU | 0.000 |
| ビタミンE | IU | 11.026 |
| チアミン | mg | 0.000 |
| リボフラビン | mg | 0.000 |
| パントテン酸 | mg | 0.000 |
| ナイアシン | mg | 0.000 |
| ピリドキシン | mg | 0 |
| 葉酸 | mg | 0.000 |
| ビタミンB12 | mg | 0.000 |
| コリン | mg | 0.3 |






