【カリウム】犬ごはんに必要な栄養解説と多く含まれる食材の紹介

Instagramで手作り犬ごはんのレシピや犬の健康に関する情報を発信しているリーリャ編集部（@lilya_foods）と申します。手作り犬ごはんの基本については手作り犬ごはんの作り方・レシピや注意点（量や食材、味付けなど）を解説で詳しく説明しています。
今回は、犬に必要な栄養素のうち、カリウムについて解説します。その他の犬に必要な栄養に関する記事はこちらです。

カリウムの働き・効果

ナトリウムとともに体内のph値の調整や水分の代謝に関わります。また、余分なナトリウムを体外に排出してくれます。

カリウムを多く含む食材

切り干し大根やトマト、ほうれん草、バナナ、キウイ、ひじき、わかめなど野菜や果物、海藻などの植物性の食材に多く含まれています。
カリウムが豊富な食材・食品に関する記事はこちらから確認できます。

カリウムが不足・過剰になると？

不足するとナトリウムの排出ができず、高血圧になります。その他、心筋の働きにも関わっているため不整脈などの心臓病のリスクが高まります。
通常は腎臓の働きによって体外に排出されるため、過剰になることはありません。腎臓が正常な状態ではない場合は過剰になる可能性があります。

関連情報

カリウムの詳細解説

カリウムは熱によって失われやすい性質があります。多めに食事に取り入れたり、果物や生野菜として取り入れるのも良いと思います。逆にカリウムを制限したい場合は茹でこぼすなどの調理法がとられます。
重度の下痢や嘔吐によってカリウムが欠乏してしまうこともあります。