犬に必要な栄養素

【リノール酸】犬ごはんに必要な栄養解説と多く含まれる食材の紹介

Instagramで手作り犬ごはんのレシピや犬の健康に関する情報を発信しているリーリャ編集部(@lilya_foods)と申します。手作り犬ごはんの基本については手作り犬ごはんの作り方・レシピや注意点(量や食材、味付けなど)を解説で詳しく説明しています。
今回は、犬に必要な栄養素のうち、リノール酸について解説します。その他の犬に必要な栄養に関する記事はこちらです。

リノール酸の働き・効果

皮膚のバリア機能を保ったり、健康的な被毛を保ちます。

リノール酸を多く含む食材

多くの植物油、ゴマや大豆などにも含まれています。
リノール酸が豊富な食材・食品に関する記事はこちらから確認できます

リノール酸が不足・過剰になると?

不足するとフケが出るなどの皮膚状態の悪化。被毛の状態の悪化がみられます。
過剰な場合は血栓症やアレルギーなどが増える傾向があります。また、急激に高脂肪な食事は、急性膵炎になってしまうリスクも高めます。

関連情報

リノール酸の詳細解説

必須脂肪酸のひとつでオメガ6の不飽和脂肪酸です。油に多く含まれているので、摂りすぎると肥満や膵炎の恐れもあります。バランスよく取り入れましょう。
また、犬はリノール酸から必須脂肪酸のリノレン酸を作ることができます
開封してから時間がたったドライフードは、脂肪が酸化し、脂肪酸が失われることが考えられます。その酸化を防ぐために酸化防止剤が添加されますが、添加量が規制されていることもあり、酸化防止剤不使用をアピールするフードもあるようです。

lilya編集部
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