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犬の熱中症について解説|予防、症状、応急処置、食事や水分補給による対策

この記事では、犬の熱中症について解説しています。熱中症は命に関わる病気のひとつで、体温の調節が苦手な犬は特に注意が必要です。愛犬の熱中症を予防し、万が一の場合には適切に対応できるようにするために必要な知識を身につけましょう。

この記事は、Instagramで手作り犬ごはんのレシピや犬の健康に関する情報を発信しているリーリャ編集部(@lilya_foods)が作成しています。犬用の冷凍フレッシュフードや手作り犬ごはん専用サプリメントを販売しているECサイトも運営しています。

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犬の熱中症を予防する方法

暑い季節には、犬も熱中症になるリスクが高まります。熱中症を予防するためには、飼い主が適切な対策を講じることが重要です。以下に、犬の熱中症を防ぐための具体的な方法を紹介します。

散歩の時間帯を工夫する

熱中症予防のためには、散歩の時間帯を工夫することが大切です。気温が25度を超えると熱中症になるリスクが上がると言われています。早朝や日が暮れてから散歩に行くようにするようにしましょう。地面が熱くなりすぎると、犬の足裏がやけどする恐れがありますし、地面からの熱の影響も受けてしまいます。手で触って確認するなどして、地面の温度をチェックしましょう。

涼しい環境をつくる

室内では、犬が過ごす場所を涼しく保つことが熱中症予防に必要です。エアコンや扇風機を使ったり、窓を開けて風通しを良くすることで快適な温度を保つようにしましょう。目安として、室温は21〜25度、湿度は50〜60%が良いとされています。室温計を使って適切な環境にしてあげましょう。

十分な水分補給

犬がいつでも新鮮な水を飲めるようにすることが重要です。水を積極的に飲みたがらない場合は、果物や野菜などを活用してみましょう。食材に含まれる水分からの補給も有効です。

水分補給におススメな果物

以下にあげる果物は水分量が多く体にいい栄養も含んだ夏場の水分補給におすすめな果物です

  • イチゴ:水分量90%、ビタミンCが豊富に含まれています
  • スイカ:水分量89.6%、体にいいβカロテンも豊富に含まれています
  • 桃:水分量88.7%、食物繊維の他に疲労回復に効くアスパラギン酸も含まれています
  • 梨:水分量88%、桃同様に疲労回復に効くアスパラギン酸が含まれています
  • みかん:87.4%、ビタミンCやβカロテンを含みます
  • リンゴ:84.1%、食物繊維やビタミンCも含まれています

冷却グッズを活用する

熱中症予防には、冷却グッズの使用も効果的です。保冷剤を首に巻けるようなものや、犬用の服を濡らして体を冷やす等、色々なグッズがあります。

首に巻くタイプ
犬クールネック 国産保冷剤付き クールバンド
【SUO】SUO for dogs28°ICE COOL RING ボタン付

服タイプ
SHUUMEEKA犬用クールベスト 冷感 冷却ベスト

敷くタイプ
ひんやり ペット用シーツ 冷感 シーツ
RAKU HOME 「抗菌タイプ」極冷感
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氷嚢(氷枕)タイプ
愛犬用アイスノン レギュラー
アイスノン アイスノンソフト 保冷枕

車内に置き去りにしない

車内の温度は短時間で急激に上昇し、犬が熱中症になるリスクが非常に高まります。JAFが8月の晴天で外気温35℃の状況下において、エンジンを切って昼12時から16時の4時間、車内温度を測定したところ、わずか30分で車内温度は45度に達しました。夏場だけでなく「すぐ戻るから」といって車内に放置することはやめましょう。

定期的な休憩と観察

外出時や運動時には、犬の様子をよく観察し、必要に応じて休憩を取ることが大切です。長時間の運動や外出時には、定期的に休憩を取り、犬が休めるようにしましょう。呼吸が荒くなったり、よだれが多くなったりするなど、熱中症の初期症状に注意したり、興奮させすぎないようにすることが大切です

犬の熱中症の症状

熱中症の兆候がみられると以下のような症状が出てきます。愛犬の状態の変化を見逃さないようにしましょう。

初期症状

  • 体温の上昇
  • パンティング(荒い呼吸)
  • よだれが多くなる

進行した症状

  • 歩行困難、ふらつきが見られる。
  • 意識がなくなる
  • 呼吸停止
  • 心肺の停止

犬の熱中症に対する応急処置

応急処置①

すぐに涼しい場所に移動し体を冷やします。濡らしたタオルや水をかけて体温を下げます。保冷剤や氷嚢を足の内側や首に当てるのも効果的です。このとき氷水などを使って急激に体温を下げすぎないように注意します。

応急処置②

水が飲める場合は飲ませてあげましょう。このとき無理に飲ませると窒息する危険があるので注意が必要です。

動物病院への連絡

応急処置後、回復したとしてもなるべく早く動物病院に連れて行きましょう。一見よくなったように見えても容体が変わってしまう可能性もあります。

犬が熱中症になりやすい要因

  • 短頭種(パグ、ブルドッグなど)
  • 高齢犬、子犬
  • 被毛が黒い犬
  • サマーカットなどで地肌が見える状態
  • 高温多湿

まとめ

犬の熱中症は5月ごろから増えてくると言われています。お出かけにちょうど良い気候なので外出する機会が増えるかもしれませんが、熱中症をはじめ体調の変化に注意しましょう。また、室内でも熱中症になる可能性がありますので、エアコンなどを使ってちょうど良い室温を保つようにすることが大切です。

参考
JAF [Q] 晴天下(炎天下)のクルマの室内はどのくらい温度が高くなりますか? 夏編

lilya編集部
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