犬に必要な栄養素

【塩素】犬ごはんに必要な栄養解説

Instagramで手作り犬ごはんのレシピや犬の健康に関する情報を発信しているリーリャ編集部(@lilya_foods)と申します。手作り犬ごはんの基本については手作り犬ごはんの作り方・レシピや注意点(量や食材、味付けなど)を解説で詳しく説明しています。
今回は、犬に必要な栄養素のうち、塩素について解説します。その他の犬に必要な栄養に関する記事はこちらです。

塩素の働き・効果

胃液の成分として消化に必要です。体内の水分代謝、浸透圧の調整などに関わっています。

塩素を多く含む食材

食塩、味噌など食塩として含まれている加工品、魚介類や海藻からも摂取することができます。
塩素が豊富な食材・食品に関する記事はこちらから確認できます。(ナトリウムが豊富な食材としてまとめています)

塩素が不足・過剰になると?

不足すると、血液中のナトリウム濃度が低下し、低ナトリウム血症になることが考えられます。症状は筋肉の痙攣や引きつりがみられます。
過剰の場合、体液のバランスが乱れ、代謝の乱れを招くほか、嘔吐や食欲不振などがみられます。心臓病や腎臓病では、病状によっては制限する場合もあります。

関連情報

塩素の詳細解説

塩素は必須栄養素の一つのミネラルです。食塩は塩化ナトリウム(NaCl)はナトリウム(Na)と塩素(Cl)からなる塩化化合物です。ペットフードにも食塩として原材料に使われています。犬や猫には塩分は必要なのかという疑問を持たれる方もいますが、必要な栄養素です。手作りフードでは、茹でこぼしたりして塩分を排除することも可能です。しかし闇雲に食材から塩分を無くしてしまうと低ナトリウム血症になってしまう恐れがあります。健康であれば余分な塩分は尿として排出されますが、病気などによっては制限される場合があります。また、塩素は殺菌力が強く、薬品として漂白剤にも使われています。当然ながら漂白剤を飲み込んだり触れたりすることは大変危険です。保管場所や掃除などで使用するときは、触らないように十分注意するようにしましょう。
塩素はコリンと同じく、食品成分表には載っていません。そのため、レシピ内の栄養計算では、ナトリウム値に塩素(原子量、35.45)とナトリウム(原子量、23)の原子量比を乗じて塩素の量として計算しています。

参考:イヌの維持期のAAFCO養分基準(2016)を満たす手作り食レシピの設計方法

lilya編集部
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