Instagramで手作り犬ごはんのレシピや犬の健康に関する情報を発信しているリーリャ編集部(@lilya_foods)と申します。手作り犬ごはんの基本については手作り犬ごはんの作り方・レシピや注意点(量や食材、味付けなど)を解説で詳しく説明しています。
今回は、犬に必要な栄養素のうち、ナイアシンについて解説します。その他の犬に必要な栄養に関する記事はこちらです。
ナイアシンの働き・効果
皮膚や粘膜を強化し、乾燥などから保護する役割がある
ナイアシンを多く含む食材
豚肉、鶏胸肉、カツオ、アジ、マグロ、豚レバー、牛レバー、鶏ささみ、落花生など
ナイアシンが豊富な食材・食品に関する記事はこちらから確認できます
ナイアシンが不足・過剰になると?
不足すると皮膚炎や口内炎、下痢などになり、知覚症状が現れます。通常の食事の範囲では過剰に摂取することはありませんが、大量に摂取すると嘔吐や下痢、不整脈などの原因となります。
関連情報
ナイアシンの詳細解説
ナイアシンは動物性食品や豆類、果実類に多く含まれる水溶性のビタミンで、ビタミンB群の1種です。 役割としては糖質や脂質の代謝を促進する補酵素として機能し、また皮膚や粘膜の強化にも貢献しています。加えて、脳の神経伝達物質の生成にも不可欠なため、脳神経の働きにも大きく作用しています。必須アミノ酸の一種であるトリプトファンが肝臓で代謝される際にナイアシンは合成されますが、それだけでは不十分なので食事から摂取する必要があります。鉄はトリプトファンをナイアシンに合成するために必要なため、鉄が不足すると二次的にナイアシン不足になることがあります。
lilya編集部
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