犬に必要な栄養素

【ビタミンD】犬ごはんに必要な栄養解説と多く含まれる食材の紹介

Instagramで手作り犬ごはんのレシピや犬の健康に関する情報を発信しているリーリャ編集部(@lilya_foods)と申します。手作り犬ごはんの基本については手作り犬ごはんの作り方・レシピや注意点(量や食材、味付けなど)を解説で詳しく説明しています。
今回は、犬に必要な栄養素のうち、ビタミンDについて解説します。その他の犬に必要な栄養に関する記事はこちらです。

ビタミンDの働き・効果

カルシウムやリンの吸収を促進させる働きがあり、丈夫な骨づくりに必要なビタミンです。

ビタミンDを多く含む食材

シャケ、サンマ、アジ、イワシ、マグロ、しらす干し、干ししいたけ、きくらげ、まいたけ、など
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ビタミンDが不足・過剰になると?

ビタミンDが不足すると骨の異常につながり、発育不良につながります。他にも骨がもろくなったり低カルシウム血症が起きる場合があります。一方で、過剰になるとカルシウムが異常沈着する高カルシウム血症を起こしてしまったり、骨代謝および骨化が阻害され、過度の骨石灰化も起こります。

関連情報

ビタミンDの詳細解説

ビタミンDは植物性のビタミンD2と動物性のビタミンD3がありますビタミンD3は紫外線を浴びると体内で合成されますが、犬は合成量が少ないので食事から摂取する必要があります。カルシウムやリンの吸収を促し、骨や歯に沈着させる働きがあり、成長期には特に重要になります。また血中カルシウム濃度の調整にも深くかかわっています。カルシウムの摂取が十分で、ビタミンDが正常に機能していれば歯や骨の健康が維持されるだけでなく、ストレス解消などにも貢献します。

lilya編集部
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