【シスチン】犬ごはんに必要な栄養解説と多く含まれる食材の紹介

Instagramで手作り犬ごはんのレシピや犬の健康に関する情報を発信しているリーリャ編集部（@lilya_foods）と申します。手作り犬ごはんの基本については手作り犬ごはんの作り方・レシピや注意点（量や食材、味付けなど）を解説で詳しく説明しています。
今回は、犬に必要な栄養素のうち、シスチンについて解説します。その他の犬に必要な栄養に関する記事はこちらです。

シスチンの働き・効果

メチオニンから合成されるシステインがふたつ結合したものです。シスチン自体は必須アミノ酸ではないですが、被毛の主成分であるケラチンになり、健康的な被毛をつくってくれます。
メチオニンは必須アミノ酸です。

シスチンを多く含む食材

肉類、魚類、卵、大豆、海苔などに含まれています。
シスチンが豊富な食材・食品に関する記事はこちらから確認できます。

シスチンが不足・過剰になると？

不足すると被毛の健康状態に影響が出て、パサついたり脱毛などが見られます。

関連情報

シスチンの詳細解説

AAFCOではメチオニン+シスチンとして最小値が設けられています。
ストルバイト尿石症やシュウ酸カルシウム尿石症よりもマイナーですが、シスチン尿石症という症状もあります。遺伝的なヨウ素が大きいですが、予防として高タンパク・高ナトリウムの食事を避ける場合があります。